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顧客心理を動かす11のプレゼン技術
顧客心理を動かす11のプレゼン技術
単行本:239ページ
出版社:ダイレクト出版株式会社
ISBN-13: 978-4-904884-56-0
著者:ピーター・コフター
絶版

商品の説明

  • あなたはなぜ、プレゼン資料を100%完璧に準備しようとしてはダメか、知っていますか?
  • あなたはなぜ、パワーポイントに伝えたい言葉を詰め込み過ぎたらダメか、知っていますか?
  • あなたはなぜ、あがり症だからと資料を暗記したらダメか、知っていますか?
  • あなたはなぜ、スライドを見て文字を読み上げるプレゼンがダメか、知っていますか?
  • あなたはなぜ、制限時間を目一杯使ってプレゼンをしたらダメか、知っていますか?

これらはプレゼンテーションにおいて、ベテランのビジネスパーソンでも犯してしまう典型的な間違いです。しかし、これらは最も致命的な間違いに比べれば、取るに足らないものです。つまりそれは、「プレゼンの勝ち方」をわかっていない、という間違いです。

ここに大きな問題があります。私たちの多くはプレゼンテーションと聞くとパワーポイントやキーノートを連想し、「スライドに文字やグラフを盛り込み、十分な量の資料を作りさえすれば何とかなる」と考えています。しかしそれらを見せ、聞かせても、聴き手はほとんど内容を覚えていないことが研究の結果わかっています。事実・・・

聴き手はあなたの言葉を7%しか覚えていない

UCLAのアルバート・メラビアン教授によると、人がコミュニケーションから持ち帰るもののうち55%が「視覚情報」、38%が「声の調子」、7%が「言葉」であると語っています。これは最もよく引用されている、人々がプレゼンテーションからどのように情報を持ち帰るかについての研究結果です。これはどんなに「言葉」によって論理的で説得力あふれる資料を作ったとしても、聴き手にほとんど伝わっていないことを示しています。では、

どういう言い方で聴き手の感情に訴えるか?
そして“YES!”を引き出すか?

「より重要なのは何を言うかではなく、どういう言い方をするか。」電通やBBDOほか、世界の広告業界の巨人たちを指導してきた業界のレジェンドであるピーター・コフター氏はこう語っています。ところがプレゼンターの多くは、「自社のサービスや企画」を資料に詰め込み話すこと、つまり「何を言うか」に夢中です。

しかし、「どういう言い方」をすればお客さんの感情に訴え、お客さんから“YES!”を引き出すことができるかに焦点を当てれば、

  • お客さんがどんな人物で、何を好み、何を好まないのか?
  • お客さんが何を大事にし、何を信じているのか?
  • お客さんがあなたとあなたのチームに何を期待しているのか?

つまり視点を自分からお客さんに移すべきだとわかります。なぜなら、

聴き手が必要とするモノを提供すること。
これこそ「プレゼンの勝ち方」だからです。

ピーター・コフター氏はこれまで4,000人を超えるビジネスパーソンのプレゼンテーションスキルを上達させ、そのクライアントは電通やBBDO、クリスピン・ポーター+ボガスキー、クラマー=クラッセルト、GSD&M、グッドバイ・シルバースタイン&パートナーズ、ブラナー、ドラフトFCB、ユーロRSCG、ヒル・ホリデー、JWT、パブリックスなど、世界的に名だたる広告代理店ばかりです。ピーターは1万以上のプレゼンを見てきて、そして彼自身が今でも学び続けているからこそ、プレゼンテーションの権威というポジションを確立しました。

その彼があなたに提供する勝つプレゼンの極意。それは・・・

まさに、“YES!” を引き出す説得の科学
  • それは、パワーポイントの作り方ではありません。
  • そして、演じ方でもありません。
  • また、単なるテクニックやトリックでもありません。
  • もちろん、ディベートでもスピーチでもありません。

これはお客さんの心理をどう動かすかに着目して綿密に計算された技術であり、まさに「説得の科学」という言葉がふさわしいでしょう。たとえば

  • プレゼンテーションを効果的にする11の条件:

プレゼンであなたのライバルを蹴散らし、お客さんの注目を独占し続ける方法。あなたのプレゼンの勝率を上げるこの方法は、売上はもちろんのこと、あなたの評価も急上昇させるでしょう。

  • クリント・イーストウッド式プレゼンの極意:

「空白」こそ多くを語るという秘密。コレを使うと、どんな時でもお客さんはあなたの言いたいことを「より十分に」理解するでしょう。そしてあなたの企画をもっともっと知りたくなります。

  • 冒頭で意表を突くスピーチをする:

これは突拍子もない話で相手を引き付けることだと思いましたか?残念、、、違います。相手が何に関心があるのかをよく調べることで、一見意表を突く話でも、一瞬のうちに聴き手の心を捉えて離さない高等技術です。すなわち、あなたのプレゼンの成功を約束します。

  • 絶対に使ってはならない出だしの言葉:

多くの人が気づかぬうちに使っている言葉があります。コレを使ったらダメな理由に気づけば、プレゼンの冒頭からお客の信頼を得ることができます。しかもあなたに、あふれる自信をもたらします。

  • 魅力的なプレゼンテーションにしたい?:

それなら「ACTION」は覚えておいてください。これら6つの項目で自然と聴き手を引き付けるプレゼンテーションが出来上がります。すなわち、シンプルなプレゼンを、簡単に構成できるようになります。

  • プレゼンテーションで勝つための10のリスト:

このチェックリストを使うことで、あなたもあなたのチームも「プレゼン力」を客観的に採点できるようになります。すなわち、チームのプレゼン力を上げ、勝率も飛躍させることが可能になる、ということです。

  • 東京オリンピック招致のプレゼンでも使われた「沈黙」:

このシンプルでパワフルな技術により、聴き手の頭に物語がつくられ、より多くの情報が伝わるようになります。すなわち、聴き手の感情に訴えかけることで、あなたは聴き手を説得できるようになります。まさに沈黙は金なり、です。

これらはピーター・コフター氏が著した本である『顧客心理を動かす11のプレゼン技術』から、あなたも手に入れることができる技術です。世界を制し続けた説得と提案の「科学」。あなたに、紹介します。

 

目次

序文

はじめに バージニア州リッチモンド1975年10月

第1章 プレゼンテーションの基礎技術

第2章 戦う前にして勝つ!リサーチの技術

第3章 聴き手の気持ちをつかむスピーチの技術

第4章 心の琴線に触れる技術

第5章 勝つプレゼンターの言葉を選ぶ・使う技術

第6章 パワフルなプレゼンテーションをする技術

第7章 パワーポイントを使いこなす技術

第8章 プレゼンテーションを構成する技術

第9章 勝利に導くリハーサルの技術

第10章 聴き手の理解を深める技術

第11章 土壇場で逆転する技術

あとがき 何度でも立ち上がる

謝辞

「プレゼンの勝ち方」がわかるようになる
11の技術を、あなたは手にします。

この本を試すことであなたは、

  • 勝てるプレゼンの基本的な技術を手にします。
  • 聴き手をリサーチする技術を手にします。
  • 聴き手の心を釘づけにするスピーチの技術を手にします。
  • 聴き手の感情に訴える技術を手にします。
  • 勝つプレゼンターが使う技術を手にします。
  • プレゼンをパワフルにする技術を手にします。
  • パワーポイントを効果的に使いこなす技術を手にします。
  • 勝てるプレゼンを構成する技術を手にします。
  • プレゼンで勝利を導くリハーサルの技術を手にします。
  • 聴き手の興味を引き続ける技術を手にします。
  • 土壇場でサプライズを起こす技術を手にします。

これら11のプレゼン技術を手にすることで、あなたも「プレゼンテーションの勝ち方」がわかるようになります。

あなたがプレゼンで“YES!”を引き出すプレゼンターになること。これを私はあなたに、約束します。

著者紹介

ピーター・コフター
ピーター・コフター(Peter Coughter)
プレゼンテーションの達人。バージニア・コモンウェルス大学(VCU)「ブランドセンター」教授。世界的な大手広告代理店に助言を行うコフター&カンパニーの社長。
28歳のときに仲間2人とともにバージニア州で小さな広告代理店を始める。実績も知名度もなかったが、持ち前のプレゼンテーションスキルをもってして、わずか数年でニューヨークやシカゴの大手広告代理店と対抗できるユニークな広告代理店に成長させる。
その後、BBDO、クリスピン・ポーター+ボガスキー、DDB、Y&Rなど多くの代理店のコピーライター、デザイナー、クライアント担当者たちに、ビジネスを勝ち取るためのトレーニングを15年以上にわたって提供してきた。その数は4000人にも及ぶ。2007年から3年間は電通の招聘で多くの若き電通社員にプレゼンテーションのノウハウを教えた。
クライアントのほとんどは、クリスピン・ポーター+ボガスキー、クラマー=クラッセルト、GSD&M、グッドバイ・シルバースタイン&パートナーズ、ブラナー、ドラフトFCB、ユーロRSCG、ヒル・ホリデー、JWT、パブリックスといった世界中の名だたる広告代理店が占める。
米東南部で最も尊敬を集める広告代理店の1つ「シドール・メイタス&コフター」創立者兼社長も務めた。バージニア州リッチモンド在住。

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